介護の仕事って、実際どうなの?現場のリアルを正直に書きます

未経験の方へ

はじめまして。「介護転職の本音」を運営している、猫好き介護福祉士です。

このサイトに辿り着いたあなたは、もしかしたら「介護の仕事って、実際どんなものなんだろう?」と気になっている人かもしれません。

このサイトに来てくれるのは、「これから介護をやってみようかな」と興味を持った人や、「介護の現場って実際どうなの?」と中を覗いてみたい人が多いのかなと思っています。もちろん、今まさに介護現場で働いていて、「他の施設ってどうなんだろう」「この大変さ、分かってくれる人いないかな」と来てくれた人もいるかもしれません。そういう人には、きっと共感できる部分があると思います。

どんな立場の人に対しても、このサイトでは介護のいいところも、悪いところも、できる限り正直に書いていきます。

このサイトを書いている人について

簡単に自己紹介します。

私はもともと、介護とはまったく無縁の工場で働いていました。そこから職業訓練(3ヶ月コース)を経て介護の世界に入り、特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスという、性格のまったく違う3つの職場を経験してきました。働きながら介護福祉士の資格も取りました。

つまり、未経験から介護に飛び込んで、いくつもの現場を渡り歩いてきた人間です。詳しい経歴はプロフィールに書いているので、興味があれば読んでみてください。

そして実は、私自身もこれから、また新しい一歩を踏み出そうとしているところです。そのリアルも、これから少しずつ書いていくつもりです。

このサイトで約束する「本音」とは

世の中には介護の情報サイトがたくさんあります。でも、正直に言うと、現場の生の声を扱っているサイトは意外と少ないと感じています。

人手不足の中で現場をどう回しているか。職員同士の人間関係。きれいにまとめられた求人情報だけでは見えてこない、実際の現場の空気——このサイトで一番書きたいのは、そういう他ではあまり語られない、現場のリアルです。

だから、耳ざわりのいいことばかりは書きません。介護のメリットも書きますが、しんどい部分も隠さずに書きます。

ただし、1つだけお断りをさせていただきます。。法律(薬機法など)に抵触するような表現や、特定の施設・個人を悪く言うようなことは書きません。あくまで、私が経験した範囲で、正直に話せることを書いていきます。

覚悟しておいた方がいいこと(これも本音)

これから介護を考えている人に、正直に伝えておきたいことがあります。ただ、これは脅すためではありません。私個人の考え方の一つですが、介護という仕事では、常に「最悪」を想定して動くことが、何より大事だと思っています。

これは事故を防ぐためです。具体例を挙げます。たとえば、いつも歩き回っている(徘徊のある)利用者さんがいるとします。足元がふらついていて、見るからに転びそう。ここで最悪を想定すると、「転倒して頭を強打し、最悪命に関わる」という事態が頭に浮かびます。だからこそ、見守りを強化したり、常に視界に入れておき、すぐに駆けつけられる位置にいるなど、最悪が起きないように先回りして動くことが重要となります。

ここで「命に関わる危険があるんだったら、車いすを使用すればよいのでは?」という疑問が浮かんでくるかもしれません。しかし、介護とは自立支援が根底にあり、利用者さんができることはなるべくご自身でやっていただくことが前提となります。車いすを使用して足の筋肉が衰えれば、歩行も困難になり、ADL(日常生活動作)の低下につながります。しかしながら、転んで骨折したり、最悪命に関わることになれば本末転倒というものです。この矛盾や葛藤も、介護の現場の感覚です。

その上で、現場に入る前に知っておいてほしい、しんどい部分も正直に書きます。

一番は、人間関係です。ぶっちゃけ、介護の仕事は人間関係が主軸と言ってもいいくらいです。利用者さんとの関係、利用者さんのご家族との関係、職場の職員同士の関係、そして看護師といった他職種との関係。とくに利用者さんと職員との関係は、毎日とても密接です。ここで消耗する人は、本当に多いと思います。

もう1つ、ちょっとお食事中の方には失礼しますが、排せつ処理の話も正直に。私が訓練校でお世話になった先生が言っていた言葉に、「介護はうんちとの戦いである」というものがあります。排便のない利用者さんは下剤を使うこともありますし、その処理は日常的にあります(※摘便のような医療行為は看護師が行います)。排泄の介助は介護の仕事の中心の1つです。ここは、覚悟しておいた方がいい部分だと思います。最初は抵抗があるかもしれませんが割とすぐ慣れます。(個人差はあるかもしれません)

こう書くと脅しているように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。介護は、こうした矛盾や葛藤と向き合いながら、それでも利用者さんにとって最善を考え続ける仕事です。きれいごとだけではないけれど、だからこそ、ここで働く意味があると私は思っています。

でも、悪いことばかりじゃない

ここまで正直に厳しい面を書きましたが、介護は悪いことばかりの仕事ではありません。ここでしか経験できないことが、いくらでもあります。

季節ごとのイベントや行事の準備、開催は、純粋に楽しい。職員みんなで作り上げる夏祭りなんかは、まるで学祭のようでした。そして何より、利用者さんに感謝されたとき、喜んでもらえたとき——そのために頑張る価値は、確かにあります。

いい面も悪い面も、両方ひっくるめて「介護のリアル」です。それを、これから書いていきます。

これから書いていくこと

このサイトでは、こんなことを書いていく予定です。

特養・グループホーム・デイサービス、それぞれの現場が実際どう違うのか。未経験から介護に入るには、どんな方法があるのか(私が通った職業訓練の話など)。介護の給料の話(正直、上がりにくい現実とその理由)。そして、介護を続けるか、職場を変えるか、いっそ別の仕事に移るか——あなたの状況に合った選択肢を、事実ベースで紹介していきます。

最後に、このサイトのスタンスを1つだけ。私は情報と選択肢を、できる限り正直に提示します。でも、決めるのはあなた自身です。誰かにとっての正解が、あなたの正解とは限らない。あなたにとって一番いい選択を見つける手助けができれば、それが一番うれしいです。

これから、よろしくお願いします。

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